2009年5月13日水曜日

芦ノ湖キャンプ

五月晴れの芦ノ湖は風が強かった・・

テントがばっさばっさとゆれて飛ばされるのではと
心配になったほど。
結構寒くて、寝袋がやけに気持ちよかった。

でも、朝は小鳥のさえずりで目が覚めて
まだ霧のかかった森の中を散歩して森林浴をしたり
白鳥のボートに乗ったりとだんだん生活にも慣れてきて。

湖の水は何でこんなにたまっているの?
なんていう子供の質問に答えられず・・
自然て素晴らしいね、とあいまいな返事でかえしたり。

何にもしない時間はゆっくり流れていくようで、
いつも読めない本を1冊読みきれました。
おなかが空いたらお料理をして、暗くなったら眠る。
時間に追われることのない当たり前の生活がとても楽しい、そんな時間。
キャンプは苦労して不自由を味わうものだと考えていましたが、
ちょっと違うかも。

モノが幸せのバロメーターになりがちだけど、
幸せってもっとシンプルなものなのかな・・なんて。

帰る日の朝は急な雨で予定を変更して早々に帰ってきました。

帰る高速道路の中で増えていく住宅や建物を見つめながら
ちょっと寂しい思いがするのでした。