美味しいパンの定義はなんでしょう。
硬いパンが好きな人、ソフトなパンが好きな人、
菓子パンが好きな人、シンプルなパンが好きな人、
甘いのが好きな人、辛いのが好きな人などなど・・
その人の好みで美味しさの定義も変わってきますよね。
でもその前提として素材の良し悪しがあります。
天然酵母パンや国産小麦を使用したパンなど
パンを作る上で欠かせない粉や酵母を厳選することで
味は他とは比べ物にならないほどよくなります。
今はホームベーカリーが多くの家庭に普及して
朝から焼きたてのパンを食べているという方が
多くなってきました。
教室に通ってこられる生徒さんにもホームベーカリーを
お持ちの方が割りあいに多いです。
私はそれはそれでいいと思うし、教室で粉を買っていく方の中には
ホームベーカリ用です、という方もいます。
でも、教室で手作りのパンを食べていると
味の違い？に気づかれるようです。
(私はいまだホームベーカリーで作ったパンを食べたことがないので
その違いがわかりません）
同じ材料で同じものを作っても機械と手では
やはり違うということなのでしょうか。
私はパンつくりに必要な素材を少しずつ厳選していくことで
より美味しいパンを作れると思います。
教室でも今後、粉や砂糖など素材の質を高めていくことで
味の違いやそのパンの一番美味しい配合を探していきたいと
思っています。
ホームベーカリーについてはまた別の機会に・・
